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水は人体の60〜70%を構成しており、大変重要なものです。しかし、水に関して何が真実であるか最終的な結論はまだでていません。そこで、水研究の草分け的存在である韓国科学技術院教授の全武植博士の考えを要約しますと、水分子が6個集合した六角水を飲むことで健康になる可能性があると結論しています。ここで水に関して基礎的な知識を少し述べておきます。水分子のH2Oが多く集まったのが我々の飲む水です。しかし、水分子は空間に均一に散らばっているのではなく、ある規則のもとに一定の関係を保ったグループになっていて、そのグループが寄り集まって水になります。これはあたかもH2Oがブドウの房状に集まって見えるのでクラスターと呼びます。水が持っている性質の不思議さは多数ありますが、その理由の一つは水がたんなるH2Oの寄り集まりなのではなく、水分子同士のいくつかが結合した状態、つまり(H2O)nという特定の構造を有する会合体になっていることです。 |
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